京都市の自然光フォトスタジオ[ココ・ビ・スウィート]はマタニティ、ニューボーン、ベビー専門に撮影します。詳しくは当スタジオのホームページを参照下さい。

Friday, April 21, 2017

今話題のニューボーンフォトの由来について

ニューボーンフォト(Newborn Photography)とは、生後2週間前後の新生児の赤ちゃんを対象とするプロのフォトグラファーによる写真撮影のことであり、体が柔軟で1日の中の睡眠時間が多い特徴を生かして、手足や体を特定のポーズに固定した状態で写真を撮ることにより、あたかも赤ちゃん自身がポーズを取っているかのように見せるスタイルの写真のことを言う。
写真撮影はスタジオでの撮影、およびオンロケーション(訪問)での撮影など異なるサービスの形態があるが、一般にフラッシュを一切用いない自然光での撮影が主流となっている。アメリカでは2010年ごろからこのニューボーンフォトが大ブームとなり、ニューボーンフォトを専門とする自然光の写真スタジオが数多く出来たり、また、ニューボーンフォトの撮影技術を学ぶためのワークショップが数多く開催されている。日本ではまだ、アメリカほどの認知度はなく、最近になってようやく、ニューボーンフォトという単語を世間で耳にするようになってきた
日本では昔から生後1ヶ月(一ヶ月検診が終わるまで)あまり新生児を連れて外出する習慣がないが、アメリカでは生後2~3日で病院から退院するのが普通で、1ヶ月以内の赤ちゃんを連れて外出することも珍しくはない。そのため、日本でのニューボーンフォトがアメリカほどのスピードで浸透しない理由も理解できる。また、ニューボーンフォトがアメリカで人気となった理由に高性能なデジタル一眼レフカメラが一般に普及したこと、およびデジタル写真の加工技術が進化したことにより、これまで敷居の高かったプロの写真家の領域に、子育てをする女性フォトグラファー等の参入が容易になったことも要因として挙げられる。
子育てを経験したことのある人なら誰もが共感すると思うが、赤ちゃんが生まれてから1ヶ月間はあっという間に過ぎ去ってしまい、赤ちゃんの発育や新生児にしかみられない仕草や特徴はその時期を過ぎてしまうと過去の記憶となってしまう。特に一人目の子供の時は忙しさに忙殺され、写真撮影どころではない親もたくさんいると思うが、新生児の間の姿をニューボーンフォトとして写真に残すことは親にとっても、子供に取っても素敵な財産となることが間違いないため、一人の親としてニューボーンフォトを是非お勧めしたい。

日本国内で本場アメリカのニューボーンフォトを体験してみたい、という方は是非、こちらのページも参照してみて欲しい。

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